今年のゲーム初め、EVE rebirth terrorをクリアしました。
Switch版。プレイ時間は約15時間。
EVEシリーズはburst error、The Lost One、ZEROをプレイしていて、ZEROが個人的にはイマイチだったのでそれ以降は追っていませんでした。その後に出ていた続編やburst errorの最初のリメイクもあまり良い評判を聞かずそれっきり手つかずで何年も経っていのですが・・・
最近出た続編二作はかなり良いらしいというのをゲームメディアの記事で見かけてずっと気になっていたところ、昨年末にニンテンドーストアのウィンターセールで50%オフと30%オフになっていたので良い機会かと思い購入しました。
本シリーズは探偵の天城小次郎と内閣情報調査室調査官の法条まりなの二人の主人公の視点を選択して読み進めていくマルチシナリオシステムが特徴。このシステム自体は今となっては目新しいものではないですが、さすがEVEシリーズを冠するだけあって見せ方が上手いです。それぞれが別の事件を追いながらどこでどのように交差するのか最後までワクワクしながらプレイできました。
私はburst errorをプレイしたのが20年くらい前になるのですが、本作はその地続きの1年後のお話でありながら続編として全く違和感無く読めるのが凄いと思いました。ZEROあたりはかなり違和感ありましたからね…。これはライターさんが相当このシリーズに思い入れがあり隅々までやり尽くしているのだろうなぁと。すごい。
テキストも読みやすく。キャラの掛け合いやおふざけシーンは楽しかったり懐かしかったり、シリアスなシーンも緊迫感があって、一度始めると止め時を失うことがしばしば。
ストーリー自体は一応これ単体でも楽しめなくはないですが、やはりburst errorはプレイ前提かなと。私も今度burst error Rを買おうと思いました。さすがに細かいところは忘れてますからね。
ヴィジュアル的な演出等はそこまで豪華というほどではありませんが戦闘シーンにちょっとしたムービーが入るのはやはり嬉しいもの。
ボイスは選択したサイトの主人公以外はフルボイス。20年ぶりに子安さんの小次郎と三石さんのまりなを聞けて嬉しかったですね!あとシステム設定で一人一人の単位でボリューム設定できるのには驚きました。
他にも設定周りは全体的にかなり細かく調整できるので自分好みのUI設定にすれば没入感が更に増しますね。
ということで、思った以上に楽しめたのでこのまま続けてghost enemiesもプレイしようと思います!
最後に少しだけネタバレ有りの叫びを…w
↓
まさかの桐野杏子!!
そうきたかー!ってなりましたよw
The Lost Oneはツッコミどころも多いけど個人的には嫌いではないので活躍してくれて嬉しかったです。
こっちもリメイク出してくれないかなぁ?
それとそれと。
ラストのアレ。さすがに詳細は伏せますが。
そんなの泣いちゃうじゃないですかーーー!!
こういうのは賛否両論あるかもしれませんが、私は嬉しいです。
burst error R、近い内に絶対プレイします!