2021年下半期ゲーム棚卸1

引越しが完了してダンボールに囲まれながらなんとか生活している状態ですが、そろそろ書いていかないと間に合わないのでやっていきます。

内容は遊んだハード、だいたいのプレイ時間、所感といった感じで。

致命的なネタバレ(犯人、真相など)は避けるつもりですがそれ以外のものは多少含む場合もあるのでその点ご注意を。

順番は遊んだ順。たぶん3回くらいの予定です。

 

FF7リメイクインターグレード ユフィDLC
PS5。7月6日クリア。約7時間。

本編はPS4でクリア済みなのでDLC部分のみ。

ノーマルモード、コンドルフォートはチャンピオンに勝利、クラッシュボックスはソルジャーモードの1個目まで。
本編の魔晄炉爆破作戦から7番プレート落下までの間の時間軸で、ユフィ視点で語られるもう一つのストーリー的な感じです。
FF7Rをプレイするのが1年ぶりだったので戦闘の操作をまったく覚えていなくて最初はかなり苦戦しましたが慣れてきたら相変わらずの楽しさでした!
特に今回は2人パーティで相棒との連携を上手く使うことで高ダメージを叩き出せるのがめっちゃ気持ち良い!
その代わりというか倒される時は割とあっさり倒されてしまうので、戦況や相手の行動を良く見て対応するのが大事ですね。もし負けてしまってもバトル直前からリトライできるのでストレスもなく。
FF7Rのバトルシステムは個人的にはかなり気に入っていて、このDLCで久しぶりにプレイして改めてやっぱり良いなぁと思いました。
あと音楽もすごく良かった!開始直後の「忍びの末裔」アレンジで早々にキャッチザハートされて、怒涛のかめ道楽アレンジとかジャズのライブ演奏風なダンジョン曲などなど気に入る曲が多くてすぐにサントラをポチりましたw
エンディングのムービーはまた続きが気になりすぎる要素がアレコレあったので・・・いやー、早く本編の続きをプレイしたいです!

カリギュラ2
Switch版。7月19日クリア。約47時間。
難易度NORMAL。サブクエは9割近く完了。
前作ODとアニメの合わせ技一本で好きになり、ただゲームとして残念な部分も多かったため続編があればいろいろブラッシュアップして作って欲しい・・・と思っていたところだったので、続編が出ると聞いて楽しみ半分不安半分といった感じで発売を待ちました。
実際にプレイしてみて、まずグラフィックは前作よりは良くなったものの、自分が直前に遊んだのがFF7RIだったこともあってどうしても残念に感じてしまいました。いや、これは対象が悪すぎるのですが…w ただ、それにしても1世代か下手すると2世代前くらいの画質であることは否めないかなと。
戦闘システムは概ね前作を踏襲。主人公以外はオート機能があるのでNORMALならきちんとカウンターを当ててさえいればそんなに苦戦することはないかな?
結果を見ながらトライ&エラーを繰り返して最適解を導き出すシステムなのでどうしてもテンポが悪く感じる部分もあります。個人的には工夫次第でダメージ量を上げられるシステムが好きなのと曲の良さや演出でそこまで飽きは感じないですが、欲を言えばダメージを削り切った後も演出が切れないことや浮かした敵の滞空時間、敵の倒れるモーションのダサさあたりはもう少しどうにかなるといいかなぁと思いました。
あとはサブクエの数に対してUIの不親切さ、マップ間の移動にキィトレインを経由しないといけない煩わしさ・・・
と、先に不満点を並べてしまいましたがそれ以外はすごく良かったです!
ストーリー、キャラクター、音楽・・・とウリの部分はストレートに刺さりました。
特にキャラクターは今回共感しやすい子が多く。あとは何と言ってもキィが単なるナビ役ではなく、仲間キャラとキィの成長が相乗効果でそれぞれの魅力を引き出していたのが良かったと思います。
帰宅部はみんな好きですが一人に絞るなら・・・吟かなぁ?あとはキィ可愛いよキィってことでw
曲も個人的には前作より好きなタイプのものが多く満足。マキナ、パンドラ、クランケの曲が好きですね。マキナの曲「永遠の銀」を1章に持ってきたのは大正解かと。あの曲が流れてきたところで一気にテンションが上がりました!
前半に述べたような不満点はありますが、サブクエも含めて夢中になって一気にやったこともあり全体的な満足度はかなり高いです。学生時代にこのゲームがあったらもっと深くのめり込んでいたかも?
もし続編があるならグラフィックやシステム面をもう少し改善して欲しい所ですが、プロデューサーのインタビューを見るとそこに予算をかけて大衆受けを狙うよりも刺さる人に届くように作ることを大事にしているようで、そうすると予算的にはこれ以上は厳しい的なことが書いてあったので難しいのかなぁと。うーん。。。
個人的にはポストペルソナを狙えるポテンシャルを持っているシリーズだと思うので、もしシリーズとして今後も続くのであればこの辺りがもう少しなんとかなるといいなと思います。

探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.5「昏い匣の上
Switch。7月31日クリア。1時間くらい。
癸生川第5弾は都市伝説モチーフの事件ということで少々ホラーテイスト。そう考えると発売タイミングが夏にピッタリな感じでG-MODEアーカイブスさんGood Job!
今回は操作キャラが新キャラの弥勒院蓮児ということもあり内容としては外伝的な感じですが、このシリーズ自体が作品ごとにテーマやアプローチをガラっと変えてくるのでそんなに違和感はないかなと思います。
そういえば「姉の壁」とかのキーワードもさらっと登場していたのだなと。
この時点で既に次回作の配信も公表されていて、ファンの熱意が届いているのだと思うと嬉しいです。
Vol.1が発表されたころは「せめて白鷺、できれば永劫会まで…!」と思っていましたが、これだけ勢いがあるともっと先まで望んでしまいたくなりますね!

探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.6「対交錯事件
Switch。8月12日クリア。1時間くらい。
癸生川第6弾は2つの視点を切り替えながら謎を解くザッピングシステムならではの楽しさや驚きがありシリーズの中でも人気の作品。
正直「面白かった」という以外あまり細かい部分は覚えていないにも関わらず伊綱ちゃんの評価は今までで一番良かったですw
第1作から順番にプレイしていくとここでまた推理モノとしての質とシリーズとしての魅力が一段階上がった感じを受けますね。
ちなみに生王さんおなじみのセリフ(?)の「ゲフー」はここが初出だそうです。もっと初期からゲフーゲフー言っているイメージがあった…w
いよいよ「永劫会」というワードも出てきましたし、この復刻シリーズがどこまで駆け抜けられるか楽しみです!