最近ちょいちょい14の二次創作を読んでいます。
知人が活動しているのをきっかけにpixivを見るようになったり、たまたまTLに流れてきた宣伝ツイート等で気になったものをBoothで買ってみたり。
いまや一大ジャンルのこの界隈、さすがに手当たり次第というわけにはいかないので厳選しつつ、買うまでいくのはほのぼの系だったりギャグ系だったりが多いのですが。
先日ひときわ気になる作品を見つけまして。
第五星暦に生きた白魔道士と黒魔道士のお話。
第五星暦というとゲーム内の時間軸から1500年以上前の時代。
クエストで語られたり世界設定本の歴史のページにも記載はありますが、それほど意識して読んではいなかったので・・・たしかマハとかアムダプールがあれこれあったんだっけ?くらいのにわか知識しか持っていませんでした。
なので、ゲームの舞台とは異なる時代の二次創作というのにまず興味を惹かれて。
イラストもかなり好み。
それから…え、300ページ??
二次創作の小説でそんな大ボリュームなものを読んだことがなかったので、いったいどんなお話なんだろう?と俄然気になりました。
なのですが、宣伝ツイートを見たタイミングがスクエニオンリーの時の物で、欲しかったものはどうやらイベントで売り切れてしまった模様。
残念…とその時は諦めたのですが、しばらくして作者様のツイートを見に行ったらちょうど再販されてすぐくらいのタイミングだったので速攻ポチッ!
すぐに届いた本を見ての感想。
わー、装丁ステキ〜!
新書サイズ二段組の300頁↑だと…?!
しかも文字がみっちり!
活字離れが進みつつある昨今、ちゃんと最後まで読めるか若干不安ではあったのですが・・・杞憂でしたね。読み始めたらページをめくる手が止まりませんでした。
結局すぐに読み終わってしまい、気付けば続編を3冊ポチッていましたよ。
その内の1冊が今度は600頁↑でこれまた驚かされましたが…京極かな?w
と、前置きが長くなりましたが感想を今語りたくて仕方ないのでここでやらせてください!あ、語彙力は無いです!w
第五星暦のエオルゼアの描写がとにかく素敵!
原作の設定にない部分は創作とのことですがめちゃくちゃ納得感がある!読んでいて街や森の色とか土地の匂いが伝わってきそう。すごい!あとご飯が美味しそう!
戦闘描写も細かい!戦術的なものも戦略的なものも。読んでてハラハラした!
なんといってもキャラクター達が魅力的でみんな愛おしい!人数も多いのに普通に読み分けられるのすごい…!
全員どうにか生きて幸せになってくれ〜ってめっちゃ祈りながら読んでた!最後の方とか常に目から汗が…!
シャリース可愛い&格好良いのハイブリッド!特に2冊目では彼が出てくるとすごく安心感があった!
テスカロッサはイイ男!白魔道士だけど弓が似合うのがすごく良い!あと「ローブのリボンは片方だけ長い」という記述にめちゃくちゃときめいた!恋か!?
普段そんなに積極的にBLは読まないのだけど、この作品はすごく納得感があっていいなぁと。どうか二人で幸せになって欲しい!
情景も心情も描写が本当に丁寧で想像を掻き立てられて…映画を見ているかのように常に映像が頭に思い浮かんでいました!
最近セッション準備でちょっと忙しいけれど続きの話も早く読みたいなぁと!
あとイラスト本や設定本もポチりたい…!
うーん、この感動をもっとこう上手く伝えたい…!w
という感じで、同人っていいなぁと思いながら楽しく読書しています。
おかげでめちゃくちゃ元気をもらいましたね!
素敵な作品を生み出してくださった作者様に感謝です!!