DESIRE remaster ver.

DESIRE remaster ver.クリア。

Switch版。約6時間。

 

元々は1994年に「DESIRE 背徳の螺旋」として発売したR18ゲーム。それにいろいろと変更を加えたものが「DESIRE」で1997年にセガサターンで発売。「DESIRE」を元に2017年にデジタルリマスター版としてPS VitaとWindowsで発売したのが「DESIRE remaster ver.」で、2019年にそのSwitch版が出て、一昨年くらいにNintendo storeのセールで突然500円くらいで売られていたのを買いました。

ちなみに昔自分がプレイしたのはSS版。たしか1999年くらいに友人から「是非やってほしい!」とEVE burst errorとセットでハードごと渡されました。まさか20年以上経ってリマスター版でもう一度プレイすることになるとは思わなかったですね…w

 

あまりの安さと懐かしさに勢いで買ったもののプレイ済みのゲームはどうしても優先度が下がるので長いこと積んでいたのですが、先日のEVE ghost enemiesの影響でやりたくなったのでプレイ開始。

ヒントモードをオンにして寄り道なしでのプレイにしたのでほぼ読み物ですねw

話の大筋は覚えているので、所々の会話シーンでグッとくるものがあり。特に某キャラの心情を考えるとなかなか切なかったです。

EVEと違って最初に事件が起きるタイプの話ではないため、特にアルバート編の序盤から中盤くらいまでは舞台のキナ臭さを感じつつも女性キャラ達と仲良くなるための展開が続くので結構ダルかったです。後半は盛り上がってくるんですけどね。

マコト編は舞台裏で何が起きていたかというのが判るという点では面白いのですが…マコトのキャラ自体がなかなかツッコミどころが多くて。レビューとかを見るとだいぶ嫌われてるのもまぁ仕方ないかなと。いや、これはこれである意味リアリティがあるかもですが、このジャンルのゲームの女性主人公としては駄目だろ!とw

さすがに元が30年前のゲームなのとジャンル的な理由もあって、今プレイするとどうしても時代を感じるというか、ツッコミどころはだいぶ多いですが。話の構造は今でも好きだなぁと思いました。

あ。あと声優が豪華。

アルバート役で津久井教生さんの声をたくさん聞くことができたのが個人的に嬉しかったです。

 

これをプレイした上でEVE geをやると「おお!」となれるのでオススメ。

時分ももう一度あのシーンを読み直そうかなぁ。