サスペクツルーム

サスペクツルーム ‐警視庁門前署取調班‐をクリアしました。

Switch。プレイ時間は約3時間。

 

新任の取調担当を操作して容疑者や参考人との対話を通して事件の真相に迫っていくストーリー。

基本的には一話完結で各話のボリュームも数十分程度。前半はほぼチュートリアルで、全体を通しても謎解きの難易度はかなり優しいです。

本格推理というよりは取調べをテーマとしたお手頃価格ADVといった感じで、良くも悪くも値段なりと言えば値段なりの作品かなと。音楽もキャラクターイラストも良いのですが、さすがにもうちょい曲数だったり現場写真以外のスチルが欲しかった…

ただ、今作のシナリオを手掛けているのがかつてシンプルシリーズの隠れた良作と言われた「THE推理」や「THE鑑識官」と同じライターさんということもあり、自分は両方ともプレイしたことがあるのでいろいろと懐かしい雰囲気を楽しめました。マスコットAIの相棒との掛け合いとかね。

メインの登場人物はみんな良いキャラをしていると思うのですが、あまり掘り下げがなかったのでちょっと勿体無いかなと思います。次回作に期待・・・してもいいのかな?