2020年ゲーム棚卸その1

毎年12月30日か31日くらいmixi日記に書いているアレ。

1日で書こうとすると結構な時間がかかるので今日から小出しで書いて行こうと思います。

 ※致命的なネタバレはしていないつもりですが説明的に不可避な部分は多少含んでいるので、一切のネタバレを受けたくないタイトルがある場合はまわれ右でお願いします。

 

十三機兵防衛圏

1月5日クリア。約50時間。追想編、崩壊編、究明編100%達成。
新しい年の始まりをこのような素晴らしいゲームと共に迎えれて幸せでした!

一人のシナリオを進める度に五月雨式に謎が生まれることで、それらをどう組み上げたらいいのかと頭の中で常にパズルを解いているような感覚になるゲーム。ADVとしての作りはシンプルながら話の構造はとても複雑で、かつ魅せ方がお上手。

戦闘、ADV、アーカイブスをそれぞれ独立させた構造は個人的には大ハマりだったと思います。ADVのシナリオの頂点が各キャラの決意となる流れは熱い。戦闘も程よくやり込みがいがあり楽しかった。難易度を選べるのも良いね。

開発6年、発表から発売まで4年かかっているとのことで開発の裏側はかなり大変だった模様なので、これだけ口コミで良さが広まったことでスタッフの皆様に還元されたのならいいなぁと。

キャラは三浦くんと薬師寺さんが好き。
あとは・・・焼きそばパンが食べたくなるゲームですw

 

ファタモルガーナの館

3DS版、1月22日クリア。20~25時間くらい?

元々同人作品なのが様々なハードに移植されているだけあってなかなか面白かったです。独特の世界観にどっぷり引き込まれましたね。

不幸エピソードを積み重ねて核心に収束していくタイプの物語なので序盤は読んでいてちょっとつらかったですが、本筋に入ってからは一気に読んでしまいました。

視点や認識が何度もひっくり返されるのでジェットコースターのように感情が揺さぶれるけれどそれが心地よいというか。話が進むにつれてメッセージウィンドウや表示方式に変化が付くのも面白かったな。

音楽も作品雰囲気にマッチしていてとても良かったです。クリア後即CDをポチりましたw

今度Switch版が出るようなので追加シナリオのためにいずれ買おうかな~と考えています。

夢の中からさようなら

スマホアプリ。1月23日プレイ。

20分ほどで終わるRPG・・・というよりはRPGの形式に落とし込んだショートストーリー。
正直ゲーム性はあってないようなものですが文章だけで読むよりは話が心に残るし、たまにやる分にはこういうのもいいんじゃないかなと。

音楽がなかなかいい仕事をしていたと思う。ストーリーはものすごくシンプルにした麻枝准作品っぽい感じがしたとかしないとか。

 

The White Door

スマホアプリ。2月6日クリア。

白い部屋にいる記憶喪失の男が何故ここにいるのか?彼に何が起きているのか?をパズルを解きながら読み解いていく作品。

本編をクリアするだけなら難易度はそんなに高くない・・・かな?

ストーリーは思った以上に重かったですが、パズルを解いたり何かアクションすると進行していくのは結構爽快感がありました。ただ万人に勧められるかというと微妙かもです。

クリア後に攻略サイトを見たら隠し要素としてARGが仕掛けられていたみたいで驚きました。難易度がなかなかエグいみたいなので自分ではやっていませんが。

他にも関連作品等があるようなのでちょっと気になっています。