20231113

前回の続き。薄い本を作った話。

 

表紙。

頒布するわけじゃないんだから何でも良いじゃない。

そう思っていた時期もありました。

でもいざ形にしようとすると、やっぱりそれなりの見栄えにしたいという欲が出てきまして。

最初は製本サービスに付いている表紙作成機能を使おうと思っていたのですが。

しかし背景色とタイトル表記のみで見栄えのするものを作れるセンスは自分にはなく。

次に無料のテンプレートから作成する方法を試してみたのですが、フォトショもイラレもなくペイントだけで作るのはなかなか難しく。

さてどうしたものか…と「同人小説 表紙」で調べまくり辿り着きました。「同人誌表紙メーカー」様に。

ブラウザからジェネレーター感覚で作成できる上にテンプレートの種類も豊富。しかも無料で使える。まさに神。

作品例などを見ながらこんな感じかな〜とテンプレートとフォントを選んで作成。あ、背表紙の幅によって印刷範囲が変わるのね。でも幅が何cmかなんてわからなくない?製本サービスに見積りに紙の種類と総ページ数を入力すればわかるようになってるのか!出来上がった画像ファイルがRGBだけど推奨はCMYK…?お、RGBでも入稿はできるって書いてある。ヨシ、入稿!

本を作ってみようと決めてからここまで3週間ほど。この間にFF14、原神、エアロフォンの練習と並行して進めていたのでまぁまぁかかりました。今回は締切などは気にせずに気楽にできましたが、イベント合わせで本を作るのって大変なんだろうなぁと思ったり。そういえば昔、あの時はコピー誌だったけど締切に間に合わせるためにほぼ徹夜で執筆したことがあったなぁ(遠い目)

特に急ぐ必要もないので普通のプランを選択。2週間ほどで届くとのことでしたが実際は10日くらいで手元にやってきました。

 

ということでドン!

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168ページは自立するようです。

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中身はこんな感じ。

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今回はA6文庫用テンプレートの書式を変えずに作成しましたが、行間や上下余白はもうちょい詰めても良さそう。

 

どうせまだ誤字脱字があるだろうと踏んで、チェック用と保存用に二冊作りました。

通しで読んでみたら案の定、スペース落ちが次々と見つかりましたよ…

まぁなんだったら修正版をまた作ればいいし!

ということで、嬉し恥ずかし初めての「自分のためだけの本」が完成しました。めでたい!

いやー、やっぱりこうやって本の形になると結構テンション上がりますね!

もともと公開するつもりで書いたものではないのでこの本も量産して頒布する予定はないです。

書いたものが6.0をクリアした感想文代わりというか、作品と自機へのラブレターというかなんというか・・・自分以外の人が読んでもあんまり面白くないんじゃないかな?と思うので。

面白いか面白くないかは正直自分ではよくわからなくて。書いた当時に夫氏には押し付けて読んでもらいありがたい感想をいただきましたが、そこはまぁ身内だしなぁw

6.0までクリアしている知り合いで万が一読んでみたいという人が今後現れたら押し付けて感想を聞いてみたいと思いますw

 

何はともあれ、満足したからヨシ!