20231112

前回の続き。薄い本を作った話。

 

入稿にはWordなどで作成した本文をPDF化したデータが必要。あ、本文作成用のテンプレートは配布してるから必要に応じて使ってね。

製本サービスの案内を要約するとこんな感じで。

上手くやればドキュメントからも本文データにできる方法があったのかもしれませんが、あまり自信がなかったので金の力で解決することに。

と言いつつ今更Officeを買うのもなぁとなり、ゲーミングPCのビューワーとして付いていた廉価版ソフトの製品版に課金。ちょうどセールをやっていて3000円くらいでした。ラッキー!

いそいそと文章をテンプレートに流し込んで体裁を整えていき。今までスマホ画面でしか見ていなかったので書籍用にするために改行をかなり変える必要がありました。ある程度整ったところで目次や扉、奥付などを作ったところで…わぉ、扉が奇数頁になっていないところがある!

改行の調整でなんとか全部の扉を奇数頁にもってこれましたが今度は総ページ数が8の倍数じゃなくなった!

きっかり4ページ分合わないのでもはや改行ではどうにもならず。とは言えあとがきをダラダラと延ばすのもなんかカッコ悪いしなぁ・・・

ということで4ページ急遽書き下ろしましたよ!

前に出だしだけ書いて放置していたものに6.5のマーグラットさんの話から得たインスピレーションを足してリサイクル。やってて良かったお得意様取引!w

これで本文が整ったのでPDF化して頭から読み直しての誤字脱字チェック…をたぶん5周くらいしました。決算短信のチェックスキルを生かして結構注意深く見ていたつもりなのですが読み返す度にスペース落ち等が見つかるのが不思議ですね…

ずっとやっていてもキリがないのでもうこれでラストと決めたチェック周回を終えて。

さて、表紙をどうするかと。

 

続く。