ネタバレの基準は難しい

SNS上でのネタバレの扱いというのはなかなか難しいです。

 

今だとtwitterでもシンエヴァのネタバレが慎重に扱われている空気がありますね。

幸い、自分の周りでは今のところ致命的なネタバレをツイートする人はほとんどいないように思います。

 

ネタバレと一言で言っても何がネタバレに該当するかというのは人や場合によりけりなので、たとえば「その作品が面白かったか面白くなかったか」「続くのか完結するのか」というのもネタバレに含まれてしまうこともあります。

まぁそこまでをネタバレと気にするような人はその作品の結末を知るまでSNSは封印しましょうよと思わなくもないですがw

 

一応自分の基準としては「先に知ってしまうと作品の根源的な面白さが損なわれてしまう要素を含むもの」をネタバレとして、これはなるべく発言しないように気を付けています。

たとえば推理小説の犯人やトリック、真相ですね。

個々の展開なども厳密に言えばそこに含まれますが、時間経過で制限を解除していくことが多いかなと。

難しいのが「確実にネタバレだけどそれが一般化してしまっているもの」。

「犯人は〇〇」みたいなヤツ。

これに関しては、本当はできれば未見の人には知ってほしくないけれど、ある程度古い作品は仕方ない・・・といった感じです。

 

ゲームの棚卸感想を書く時もだいたいこんな基準で書いていて、どこまでストーリーの内容に踏み込むかというのは塩梅がなかなか難しくて毎回割と悩んでいます。

まぁあまり考えすぎると何も書けなくなってしまうので、ある程度配慮した上であとは読む人にブロックするかどうかお任せしよう、という着地になりました。

お互いが配慮しつつ、でも過剰になりすぎず。

難しいですが、上手い具合にやって行けると良いですね。