20211116

最近久しぶりに一気に漫画を読んだおかげか、漫画において物語自体の面白さと漫画としての面白さは別物なんだなぁと思うようになりました。

どんなに絵が上手くて話が面白くてもコマ割りや構図、見せ方がイマイチだとそこが気になってしまって漫画に没頭できないですし逆もまた然りだというのをとある2つの作品で体験しました。

漫画は言ってみれば止め絵を並べたものですが、それを流れるように読めること、コマとコマの間を想像できること、情景が自然と頭に思い描けること、そしてワクワクしながらページをめくれること。多くの漫画では読み手が自然にそれをできていると思うのである程度の作法や文法的なものはあるのでしょうが、やはりそこがより強く伝わってくる作品は一流なんだろうなと思いました。

 

そんなことを考えていると電ファミさんのこのインタビュー記事のことを思い出し。

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/210924a

 

これは編集サイドの視点メインですが、面白い漫画を作り出すのってものすごい熱量があってこそなんだなと。

最近少し遠ざかり気味でしたが、またいろいろな漫画を読みたいですね。