日曜日にFINAL FANTASY 35th Anniversary Distant Worlds:music from FA\INAL FANTASY Coralに行ってきました。(長い!)
実はDistant Worlds現地は初参加。
8~12あたりの頃がアンチとまでは言わないけれどFFシリーズにあまり興味を持てない時期が続き、公式コンサートと聞いても「ふーん」くらいの感覚だったのですが。
近年13~15のおかげですっかりFF熱が戻ってきて。
前回30周年のDistant Worlds而立はチケットを取りそびれてしまったので今回こそは行こうと決めていました。
会場の国際フォーラムホールAに行くのは2017のエオコン以来なのでだいぶ久しぶり。
広さ的にオケだとどうしてもPA通した音感が強くなってしまうのですが、個人的にはパシフィコよりは全然マシだと思います。もうあそこでオケは聴きたくないよ。。。
FFはこれだけ長く続いているシリーズで半端ない曲数があるのでセトリを組むだけでも相当大変だと思うのですが、周年記念にふさわしく各タイトルから1,2曲ずつをピックアップした内容。
前半がナンバリングタイトルの1~6、後半が7~15といった構成でした。
16楽曲の世界最速公開的なものがワンチャン無いかな~?などと思ったりもしたのですがさすがにそれはなかったかw
前半のタイトルは結構面白いアレンジがあったり、「お、この曲をやるのか!?」と言った意外なチョイスもあり。
逆に後半のタイトルは人気どころをピンポイントで押さえていて、且つオケ映えのする素直なアレンジで。
どうしても「あの曲が無い!この曲も聞きたい!」はありますが、そんな中でも抑えるポイントは押さえた上でメリハリが利いていて、個人的には結構好きな構成でした。
そんな中で印象に残っているのは1~6バトルメドレーと、12の剣の一閃。
前者は曲目自体はド定番ですが特に4のアレンジにビックリしたからで、後者は崎元さんのキラキラ華やかオケ曲をプロオケの演奏で聴けたことに感動したからです。
あとはまぁやっぱり14の天より降りし力と15のAPOCALYPSIS NOCTISは純粋に好きなのと演奏がカッコイイのとで満足。
ボーカル曲は2曲あり、どちらもオリジナルシンガーを招いての演奏。
流石にこの環境でオケをバックに歌うのはプロのシンガーでも大変なんだろうなと思う部分もありつつ。
某曲は正直「んんん??」となってしまったのですが、Twitterの感想を見るとその辺は言わぬが花的な雰囲気があったので胸の内に留めておこうと思います。
公式主催なので演奏に合わせてゲーム映像もふんだんに使われていました。
ついつい映像を見てしまいがちですが奏者の方もちゃんと見たいし・・・と結構忙しいw
特に面白いアレンジが多かった前半はもっとオケに集中したかったのですが、懐かしさ&ピクセルリマスター版映像の目新しさという魅力に負けてしまい結局映像ばかり見てしまっていたので、本当ならもう一公演生で見るかBDが出たら買ってじっくり楽しみたいな~と思いました。
曲の感想もまだいろいろありますが、一番感動したのはやはりこれだけのFFファンやFF音楽ファンの熱量を肌で感じられたからかもしれません。
やはりFFは良いねぇとしみじみ。
次回もできたらまた現地で聴きに行きたいです。
30周年が而立で35周年が珊瑚ときたら次は何だろう・・・不惑かな?w